2007年8月17日金曜日

朝青龍問題

朝青龍問題情報

今日の特選サイトはクロスロード.com

朝青龍問題 今後の診療拒否
日本相撲協会から2場所出場停止処分を受けている大相撲の横綱・朝青龍の診療医師として、協会から指定されていた今坂康志医師が18日、記者会見し、今後の診療を断ったことを明らかにした。「6日の診療で私の役目は終えたと協会側に確認し、了解を得た。治療や主治医になることは依頼されていない」と話し、今坂医師が診療を引き受けたと考えていた協会側との認識の違いを指摘した。協会や高砂親方は、今坂医師の辞退を受けて、開業医の高木洲一郎医師に診察を依頼。同日夕、高木医師は、相撲診療所の吉田博之所長と朝青龍宅を訪ねて診察した。
協会指定の今坂医師

会見18日、今坂医師が記者会見をしました。会見には今坂医師と、上司にあたる大泉病院(東京都練馬区)の石井弘一院長らが出席。今坂医師は、朝青龍を診察したことについて「第三者としてのセカンドオピニオンを求められたと解釈した」と言い、診察は一回限りと伝えていた。ところが、協会側は13日、今坂医師に再診察を依頼。この時石井院長は「施設の整った大きな病院で数名の医師による治療チームを組むのが良い」と答えたというが、協会側は「頻繁に医師を替えない方がいい」と解釈。その時点で不在だった今坂医師に再診察を応じてもらえるものと誤認していた。