リタリン

リタリン情報

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向精神薬　多く渡す
警視庁池袋署に拘置中の男に、向精神薬「リタリン」の錠剤を医師の処方より多く渡していたなどとして、警視庁は２日、同署警務課の巡査部長（４９）と巡査長（４８）の２人を戒告の懲戒処分とし、警部補（４３）ら２人を警務部長訓戒とした。

リタリンの適用量
リタリンの適用量は、年齢・体重・症状の重さによって決まる。 1日の用量の幅は5mg～60mg。 ただし、リタリンの効果と安全性を考えると、1日の用量は体重1ｋｇに対し0.3mg～0.8mgが妥当。 年齢が低いほど低用量から始めること。

拘置男に過剰リタリン
拘置中の男の求めに応じて過剰に向精神薬「リタリン」を渡し、服用させたとして、警視庁は2日、池袋署の巡査長（48）、巡査部長（49）を戒告、巡査部長（50）、警部補（43）を警務部長訓戒とする懲戒処分にした。　同庁人事1課によると、巡査長らは昨年9月から10月の間、同署で拘置された男が持病の治療薬として処方された「リタリン」を通常の使用分より40錠多く渡したほか、差し入れの18錠を受け取り、男に渡した。　男は昨年7月に逮捕され、10月まで拘置されたが、態度が高圧的で、要求に応じないと大声で怒鳴る状態だったため、「リタリンが欲しい」との求めを断りきれずに渡した。警部補も気付きながら黙認していた。　男が昨年10月から今年にかけ、同署などに、この事実を利用して金銭を要求する投書を送ったため、発覚。