2007年8月17日金曜日

石水社長

石水社長情報

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石水社長
「石屋製菓」北海道お土産№1の主力商品「白い恋人」の一部で賞味期限を改ざんするなどしていた問題で、石水勲社長は17日会見し、週明けに引責辞任すると発表した。後任には北洋銀行の島田俊平常務が就く。石水社長は当初、「事件が落ち着いた時点で、社長を含めた人事で新体制として立て直したい」(16日会見)と話し、責任の先送りを示唆していたが、消費者や取引先などからの批判に抗しきれず、辞任に追い込まれた。

石水社長も了解していた!!
賞味期限を延長して出荷する行為は11年前から行われ、石水社長も了解していた。石水社長はキャンペーン限定品の賞味期限改ざんについては、今月13日に事実を知ったと説明しているが、今回の賞味期限延長については「在庫の状況を見ながら日付を延ばしていたのは知っていた。
11年前から偽装の恋人
不祥事発覚から3日目での“完落ち”だった。14日の記者会見で白い恋人の賞味期限の偽装表示を知らなかったとしていた石水社長はこの日、「(改ざんは)知っています。知っていました」と自らも改ざん行為を把握していたことを認めた。


石水社長は創業家2代目のオーナー社長。「白い恋人」を自ら開発し、北海道を代表するブランド商品に育て上げた。会見で石水社長は「まだ新事実が出る可能性を否定できず、私一人の力量では処理できない」と、辞任の理由を述べた。さらに、「今後、会社に戻ることはない」と言明し、経営の一線から退く意向も示した。札幌商工会議所の副会頭や、自らが設立に尽力したサッカーJ2・コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)の非常勤取締役も辞任する見通し。