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戦闘中に死亡
パキスタンの首都イスラマバードのモスク（イスラム礼拝所）「ラルマスジッド・モスク」ろう城事件で、同モスク指導者ラシッド・ガジ師（４３）が１０日夜（日本時間同日深夜）、治安部隊との戦闘中に死亡したことが確認された。ＡＰ通信などが報じた。治安部隊のモスク突入後も、武装した一部の神学生らが抵抗を続けていたが、同日夜に入りほぼ制圧されました。

ロイター通信
ガジ師がいた場所について「神学校の南棟の地下にいる。４回にわたって投降を促したが応じなかった」と伝えていた。一部の神学生は、人質１５０人を取ってモスクの地下部分や尖塔（せんとう）に陣取り、約７０ある部屋を移動しながら、機関銃やロケット弾で抵抗を続けていた。

ＡＦＰ通信
パキスタンの首都イスラマバードのモスク（イスラム礼拝所）「ラルマスジッド・モスク」ろう城事件で、同モスク指導者ラシッド・ガジ師（４３）が死亡！！治安当局者の話として「投降を促されたガジ師は４、５人の仲間とともに銃で応戦して、反撃した治安部隊に撃たれ死亡した。一緒にいた神学生も死亡した」と伝えた。同師の遺体は神学校の地下で確認されたとの報道もある。